東京都は25日、英国から今月14日に帰国した都内在住の20代女性の新型コロナウイルス感染が判明したと明らかにした。英国で感染力の強い変異種が流行後に日本へ入国して感染が確認されたのは24日に公表した30代男性に続いて2人目。変異種かどうかは不明としており、国立感染症研究所が検体を遺伝子解析する。
小池百合子知事は都庁で報道陣の取材に対し、30代男性については検体を24日に国立感染症研究所へ送っており、解析に3日程度かかる見通しだと説明。「ウイルスが変容して威力が高まっているのは心配だ」と述べ、国に対して「しっかりと水際対策をしてほしい」と求めた。
都によると、20代の女性は今月14日の帰国時に受けた検査では陰性だったという。その後に発熱や味覚障害の症状が出て20日に医療機関を受診し、21日に陽性と判明した。現在は宿泊療養していて入院を調整中。今後、検体を国立感染症研究所に送る。〔共同〕
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