今回は、栄養価の高い野菜として話題の「ビーツ」を使ったお料理です。
ビーツは、ビタミン、ミネラルが豊富で、特に赤血球の形成、核酸やたんぱく質の合成を促進する働きのある「葉酸」や「鉄」を多く含んでいるため、「食べる輸血」とも呼ばれます。
また、ビーツの特徴である赤色の色素成分「ベタレイン」は、強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除く働きがあると言われているため、「奇跡の野菜」という別名もあるほどです。
独特な香りがあるため、時間をかけて皮ごとオーブンで焼いたり、皮ごとゆでた後に皮をむいたりして調理することが多いですが、今回のスープは、生のままいためてから煮込むので手軽に作れます。
最近はアスリートやスポーツ愛好家の方の中でも、体調管理のためにプラントベース(動物性食品をとらない食事法)を取り入れている方もいますので、豆乳を使って植物性の食品のみのレシピにしました。作りたてでもおいしいですが、暑い季節は冷たく冷やしてもおいしく召し上がれます。
[作り方]
(1) ビーツ、ジャガイモ、タマネギは皮をむいて薄切りにする。
(2) 鍋にオリーブ油、(1)を入れていためる。
(3) 水を加えて、野菜が軟らかくなるまで煮る。
(4) (3)の粗熱をとり、ブレンダーで滑らかになるまで 攪拌 する。
(5) 豆乳を加えて火にかけ、塩 麹 を加えて火を止める。
(6) 器に盛り、小口切りにした小ネギをのせる。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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August 23, 2021 at 03:20AM
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ビーツのポタージュスープ…ビタミン、ミネラルが豊富「食べる輸血」 - 読売新聞
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